キュービクルタイプ全自動自家発電装置

制御回路をマイコン化、エコモードを搭載し性能を一段とアップ。
防災用機種にはメンテナンスフリータイプ(REH形)を標準装備。

  • 軽量・小型 キュービクルタイプ
    運転に必要な装備をすべてパッケジ内に収納し、めんどうな配線・配管や基礎工事が不要で、きまめて狭い据付面積で設置できます。
  • 専用発電機室が不要
    消防法に基いて製作されたキュービクルタイプの自家発電設備のため、発電機室を設ける必要がなく、機械室の片隅や屋上などに手軽に設置できます。
  • すぐれたモータ始動性能
    エンジンと発電機の最適マッチングにより、負荷変動に対する即応性にすぐれ、大容量のモータ始動に適しています。
  • 環境に優しいエコモード(定期保守回路)
    従来非常用発電設備の自動保守運転回路は、5分間のエンジン無負荷運転を行っていましたが、新型はエンジンを起動しないで、セルモータによるプライミング運転も行えるエコモードを追加し、排出ガスゼロの状態で自動保守運転が行えます。また、通常の自動保守運転よりも短い時間を設定でき、このように弊社では環境に配慮した発電設備の設計製作を心がけております。
  • 低温時も安心
    低温時(-5℃以下)、および建築基準法に対応する10秒スタートのための冷却水保温ヒータ又は常時予熱回路を装備しました。オプションにて-15℃、-30℃対応致します。
  • マイコン制御(運転履歴表示回路内蔵)
    EAC(エンジン発電機自動制御装置)の採用と操作面のタッチパネル化により、信頼性・操作性が一段と向上致しました。運転・故障履歴の確認ができます。

【共通仕様】

用途 非常電源・予備電源
規格 JIS、JEC、JEM、電気設備技術基準、消防法、国土交通省(オプション)
構造 キュービクル構造(屋内、屋外、ウェザーカバーオプション)
使用条件 周囲温度:-5〜40℃
温度:相対温度85%
高度:海抜300m以下
背圧:無過給5.9kPa、過給3.4kPa以下
温度:6℃増すごとに2%補正(※1)
高さ:300mをこえ300m増すごとに無過給3.5%、過給又は空気冷却付2.5%補正(※1)
気圧:100kPaより3.4kPa下がるごとに無過給3.5%、過給又は空気冷却付2.5%補正(※1)
運転方法 シーケンス制御による全自動運転方式(マイコン搭載)
盤面スイッチによる手動運転方式採用
自動保守運転回路付き(クリーンモード:1、2、3、4週間設定可能、エコモード:1週間)
始動時間 停電より負荷投入まで40秒以内(普通形)、又は10秒以内(即時形:TQGPシリーズはオプション)
発電機盤 形式 閉鎖形(搭載)
構成 自動始動装置、保護装置、励磁装置、主回路開閉器、計測装置、自動充電器、電源切替装置(※2)
計器類 発電機 交流電流計、交流電圧計、周波数計、運転時間計、直流電圧計(※3)
エンジン 温度計(油温、水温)※5、油圧計、スタータスイッチ、回転速度計(※4)
バッテリ 制御弁式鉛蓄電池
塗装色 マンセル5Y7/1

※1:ディーゼルエンジンの呼称出力は周囲温度25℃、大気圧100kPa、相対温度60%の状態での出力を表します。この状態を外れる場合には補正が必要です。また発電機出力についてもご検討ください。
※2:電源切替装置はTMGP135KME以上の機種には装備しておりません。
※3:発電機の計器類はデジタル表示となります。
※4:回転速度計は2極機種及び単相機種はEAC操作パネル上のみデジタル表示となります。

※5:TCGP、TDGP機種は、水温計のみ搭載です。

【性能】

速度変動率 瞬時10%、整定5%、整定時間8秒以内
過速耐力 110%にて1分間
電圧変動率 瞬時30%、整定2.5%、回復時間2秒以内
波形くるい率 無負荷定格電圧、周波数に於いて10%以内
電圧調整範囲 定格電圧に対して±5%以内

【保護装置一覧】

故障項目 機関停止 遮断器トリップ 表示 警報
潤滑油油圧低下 ベル
冷却水温度上昇 ベル
過回転 ベル
始動渋滞 - ベル
過電流 - ベル
緊急停止 ベル
冷却水断水 ※1 ベル
過電圧 ベル
不足電圧 ベル
周波数低下 ベル
CPU異常 - - -
界磁異常 ※2 - ベル
地絡 ※3 - - ブザー又はベル
燃料油油面低下 ※3 - - ブザー又はベル
充電器故障 ※4 - - ブザー又はベル

※1:放水冷却時装備します。
※2:界磁異常故障検出時の発生電圧によっては、発電機遮断器がトリップする場合があります。
※3:高圧搭載盤使用時、装備します。低圧搭載盤ではオプションです。また低圧搭載盤では警報がベルとなります。
※4:バッテリ200Ah以下の機種に装備します。また低圧搭載盤では警報がベルとなります。